彼らも、最初からスターだったわけではない

1990年代、夢のように語られていた海外移籍。今日では多くの日本人選手が海を渡り、特にドイツでは“日本人対決”が頻発するようになったが、「成功した選手」はいまだ一握り。ただそれは、決して日本人だけのことではない。現在は一流と評されるようになった選手(元選手)にも、中小クラブでの活躍を機に強豪クラブへ移籍し、飛躍していった選手が数多くいる。

そういった選手の過去のプレーから、プレイヤー、そしてファンにとっても何か感じ取れるものがあるのではないかと思ったので、動画の特集企画として紹介していきたい。まずはFW編(1)から。

■ フィリッポ・インザーギ(アタランタ 1996-1997)

得点王に輝いた1996-97シーズンのセリエA 、全24ゴール。意外なFK弾も。

■ ダビド・ビジャ(レアル・サラゴサ 2003-2005)

カップ戦を含め2シーズンで計40ゴールをあげたサラゴサ時代のゴール集。

■ ロベルト・レヴァンドフスキ(レフ・ポズナニ 2008-2010)

2010年にはポーランド王者に輝いたレフ・ポズナニ(ポズナン)時代の全41ゴール。

■ ルイス・スアレス(フローニンゲン 2006-2007)

母国のナシオナルから加入し、1年でアヤックスへ羽ばたいていったフローニンゲン時代のプレー集。

■ ウェイン・ルーニー(エヴァートン 2002-2004)

エヴァートン時代のプレー集。16歳の少年が30戦無敗のアーセナルを止めた、衝撃のプレミア初ゴールは最後。

■ フッキ(コンサドーレ札幌 2006)

19歳の時に川崎フロンターレからJ2の札幌へレンタルされ、得点ランキング2位の25ゴールを記録した。動画はやや短め。

 

画質が悪かったり、BGMが懐かしかったりする点はご容赦を。また、一応「中小クラブ」としたものの基準はかなり曖昧なので、その辺りに関しても温かく見守っていただければ・・・(欲しいクラブ時代の動画がないこともあるため)。

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