リーグ戦も中盤戦を過ぎ夏のマーケットに向けた噂も少しづづ現実味を帯び始める頃ですが、『CaughtOffside』が「この夏に起こりうる注目の移籍 トップ20」と題して移籍市場を占っているのでご紹介しよう

【20位】 ステヴァン・ヨヴェティッチ
フィオレンティーナ → アーセナル

アーセナルが獲得を目指すモンテネグロ代表の「ニュー・ファン・ペルシー」。アーセナルは2500万ポンドを投じて23歳のアタッカーの獲得を目指すと言われている。これはアンドレイ・アルシャヴィンに投じた1500万ポンドを大きく上回るクラブレコードだ。

【19位】 アンディ・キャロル
ウェストハム(リヴァプールからローン移籍中) → ニューカッスル

今シーズンリヴァプールからローンでウェストハムに移籍中のイングランド代表FWは夏のマーケットで本格的にアンフィールドに別れを告げると言われている。行き先はリヴァプールへ行く前に所属していた古巣であるニューカッスル。これまでにも幾度となく噂されてきたが、セント・ジェイムズ・パークへの帰還は今度こそ起きるかもしれない。

【18位】 レアンドロ・ダミアオン
インテルナシオナウ → トッテナム

1月のマーケットでトッテナムが正式にオファーを送ったブラジル代表FW。しかし移籍は成立に至らずダミアオンのプレミア上陸話は流れてしまった。夏のマーケットで再び挑戦すると言われているが、指揮官のアンドレ・ヴィラス=ボアスが否定的であるとも言われている。しかし以前として噂が流れ続けているという事はヴィラス=ボアスのブラフである可能性もあるのではないだろうか。

【17位】 エディン・ジェコ
マンチェスター・シティ → ボルシア・ドルトムント

プレミアリーグ連覇の夢が潰えそうなマンチェスター・シティ。オフには大粛清が行われると言われており、結果の残せていないジェコはイテハド・スタジアムから去ると言われている。長身ストライカーの獲得に興味を示しているのはボルシア・ドルトムントとインテル。特にドルトムントは移籍が濃厚と言われているロベルト・レヴァンドフスキの後継者として2009-10ブンデスリーガ得点王に注目している。ボスニア・ヘルツェゴヴィナのエースはドイツで再び輝きを取り戻すのだろうか?

【16位】 ロベルト・レヴァンドフスキ
ドルトムント → マンチェスター・ユナイテッド or バイエルン・ミュンヘン

昨年の夏から騒がれているのがドルトムントのエースのユナイテッド移籍話だ。「日本代表の香川真司との連携」といった売り文句も多く、また記事数の多さから「移籍待ったなし」と盛んに報じられてきた。1月のマーケットで移籍するという話は流れ、夏のマーケットで注目される存在となっているが、現時点でポーランド代表ストライカーの移籍先はマンチェスター・ユナイテッドとバイエルン・ミュンヘンに絞られたと言われている。昨夏より代理人がキャンペーンを張っている事から考えると今夏の移籍はほぼ間違いないだろう。

【15位】 クリスティアン・エリクセン
アヤックス → リヴァプールほか

アヤックスのデンマーク代表MFはプレミアリーグのクラブがこぞって注目している選手だ。これまでにも何度も報じられてきたが、リヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムなどが彼との契約を望んでいると言われている。そしてプレミアリーグ以外でもバイエルン・ミュンヘンやバルセロナが夏の移籍を狙っていると言われており、20歳のMFの移籍先は非常に注目を集めている。1500万ポンドといわれる移籍金だがリヴァプールが最も獲得に熱心と伝えられており、デンマークの新星が来夏アンフィールドに降り立つ可能性は高そうだ。

【14位】 イスコ
マラガ → チェルシー

先日スペイン代表デビューを飾ったマラガのMFは1月のマーケットでチェルシー移籍が噂されたが、本人はマラガとの新契約を選んでいる。イスコについてはバルセロナとレアル・マドリーも興味を示しており、リーガ・エスパニョーラで最も才能ある若きスター選手だ。その後移籍に関して否定的な発言を繰り返しているが、チェルシーは売却条項を満たす金額を支払ってでも獲得しようと考えているようだ。

【13位】 アンヘル・ディ・マリア
レアル・マドリー → マンチェスター・ユナイテッド、PSG

元ベンフィカのアルゼンチン代表ウィンガーは今季限りでレアル・マドリーに別れを告げるのではないかと言われている。そんな彼の動向に注目しているのはポルトガル代表ウィンガー、ナニを失う可能性のあるマンチェスター・ユナイテッドと、圧倒的な資金力で大物選手を獲得し続けるPSGだ。レアル・マドリーとしては2000万ポンドの移籍金であれば移籍を許可するのではないかと言われている。

【12位】 ヴィリアン
アンジ・マハチカラ → チェルシー

1月のマーケットでウクライナのシャフタール・ドネツクからロシアのアンジ・マハチカラへと移籍したブラジル人プレーメーカー。移籍直後ではあるが、チェルシーのアブラモヴィッチオーナーは3500万ポンドの移籍金で獲得できると考えているようだ。24歳のMFはフランク・ランパードの後継者となることを期待されている。

【11位】 ルカ・モドリッチ
レアル・マドリー → マンチェスター・シティほか

昨夏に3300万ポンドの移籍金でトッテナムからレアル・マドリーへ移籍したクロアチア代表の司令塔は、チームにフィットできずモウリーニョのチームでベンチを温める機会が多い。そんな彼のプレミアリーグへ連れ戻そうと画策しているのはチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティだ。シティは売却が噂されるサミア・ナスリの代わりとしてモドリッチに期待しているという。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名