「勝者にカップを手渡せることは大きな名誉」
2月22日、AFP通信は「今週末に行われるキャピタル・ワン・カップ決勝で、ファブリス・ムアンバがプレゼンターを務める」と報じた。
ファブリス・ムアンバは昨年3月に行われたFAカップのトッテナム・ホットスパー戦で心臓発作を起こし昏倒。78分間に渡って心停止状態が続くなど生死の境をさまよったものの、奇跡的な回復を見せて一命を取り留めた。医者の助言によって8月に現役復帰を諦め、引退を発表。その後はBBCでアフリカネイションズカップの放送に関わるなど、メディアを中心に活躍している。
憧れのウェンブリーで勝者にトロフィーを渡す大きな役割を務めるファブリス・ムアンバは、このようなコメントを発表している。
「今シーズンのリーグカップはとてもエキサイティングなトーナメントだったね。それを制覇したチームに優勝カップを手渡せることは、大きな名誉だ。きっと日曜日の試合は特別な雰囲気になるよ」
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