注目を集めるアフリカネイションズカップ得点王
2月16日、スーパースポーツ・ドットコムは「ナイジェリア代表FWエマニュエル・エメニケに対し、イングランド・プレミアリーグのリヴァプールが興味を示している」と報じた。
エマニュエル・エメニケは1987年生まれの25歳。2009年に南アフリカからトルコ1部のカラビュクスポルに移籍し、2シーズンで30ゴールを獲得して評価を高めた。その後フェネルバフチェに900万ユーロで引き抜かれたが、2011年7月に八百長に関わった疑いで逮捕され、1試合もプレーしないままスパルタク・モスクワへと売却されている。
一昨年ナイジェリア代表に初招集を受け、先日行われたアフリカネイションズカップでは前線の大黒柱として活躍。センターフォワードのみならず右ウイングとしても力を発揮し、4得点を挙げてチームの優勝に貢献。大会得点王に輝き、ベストイレブンにも選出された。
デイリーエクスプレス紙によると、リヴァプールはマンチェスター・シティやバルセロナから興味を持たれているウルグアイ代表FWルイス・スアレスが退団した場合の後釜としてエメニケをリストアップしているという。彼に対してはアーセナルやレディングも獲得を検討していると報じられている。
なお、スパルタク・モスクワから買い取るために必要な移籍金は1000万ポンド前後と見られている。
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