欧州各地でUEFAヨーロッパリーグのベスト32第1戦が行われた14日、ボルシアMG、マルセイユらを押さえてグループCを1位で突破したフェネルバフチェは、CL組のBATEボリソフとアウェイで対戦。この試合で、ポルトやリヴァプール、チェルシーなどで活躍したポルトガル代表MFラウール・メイレレスが開始早々にやってしまった。
BATEのアリャクサンダル・フレブ(元アーセナル、バルセロナ)に中盤でボールを奪われると、焦ったのか後ろから相手の足を蹴り飛ばしてストップ。アイルランド人のアラン・ケリー主審はこれを乱暴な行為と判定し、レッドカードを受けたメイレレスはわずか3分でピッチを去ることに。
昨年12月に国内リーグのガラタサライ戦でレフェリーに暴言&つばを吐き、11試合の出場停止処分を受けたメイレレス。その後、メイレレスの訴えが認められ出場停止は4試合に軽減されたものの、度重なる悪行によりトルコではすっかりダーティーなイメージが定着したようだ。
なお、BATEとフェネルバフチェの試合は結局どちらもスコアを動かせず、0-0の引き分けに終わっている。
(筆:Qoly編集部 O)
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