バニーク・オストラヴァへの復帰が濃厚

2月13日、AFP通信は「元チェコ代表FWミラン・バロシュは、ガラタサライとの契約を解除することが決まった」と報じた。

ミラン・バロシュは1981年生まれの31歳。2001年にバニーク・オストラヴァからイングランド・プレミアリーグのリヴァプールに引き抜かれ、4シーズンに渡ってプレーしたことで有名。退団後はアストン・ヴィラ、リヨン、ポーツマスと所属し、2008年にトルコ1部のガラタサライと契約した。

初年度は20ゴールをあげる活躍を見せたものの、その後は徐々に成績が下降。昨季はシーズンを通してプレーしたものの8得点に終わり、今季は一度も出場機会を与えられていなかった。さらに冬にディディエ・ドログバが加入したことで居場所を失い、退団を決断した。

チェコのメディアによれば、バロシュは自身が育ったバニーク・オストラヴァへの復帰を目指して交渉を進めている最中であるという。

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