「自分の立場を再考して、仕事を続けることに決めた」
2月12日、AFP通信は「ナイジェリア代表監督を務めているスティーヴン・ケシ氏の続投が決定した」と報じた。
先日行われたアフリカネイションズカップでナイジェリアを優勝に導いたケシ氏は、国内での自分への評価の低さ、給与支払いの遅延、スタッフの待遇の悪さ、メディアからの批判を理由に辞表を提出したことがラジオ番組で明らかとなっていた。
しかし、目覚ましい結果を残したケシ監督を失うことを避けたいサッカー協会は、やはり説得を行った模様で、その調停にはナイジェリアのスポーツ大臣を務めているボラジ・アブドゥラヒ氏も介入したとのこと。
続投を決めたスティーヴン・ケシ監督は、このようなコメントを発表したと報じられている、
「アフリカネイションズカップに参加している間に、ナイジェリアサッカー協会との間にはいくつかの不愉快な問題が起こっていた。神のお導きによって素晴らしい結果を勝ち取ることが出来たがね。
その後、すべてに関係する様々な問題について、議論する機会が与えられた。そこで私は、自分の立場を再考して、仕事を続けることに決めたんだ」
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