ユナイテッドのDNAを持つ元ノルウェー代表レジェンド
元マンチェスター・ユナイテッドのFW、オレ・グンナー・スールシャールは、いつの日か指揮官としてオールド・トラッフォードへ戻ることを望んでいる事を明らかにした。
39歳の元ノルウェー代表は選手として10年以上の時間を赤い悪魔で過ごし、現役引退後はユナイテッドのリザーブチームの監督を務めた。そして、現在は母国に戻り、モルデFKで監督を務めている。スールシャールは『Marca』に対して以下の様に語っている。
「たしかに馬鹿げているかもしれないけど、私の夢はユナイテッドを率いる事だよ。でもそれが起きるとは決して言わないよ」
「選手としてその後はリザーブチームの指揮官として、アレックス・ファーガソン監督とは15シーズン以上一緒に戦ったよ。彼の手順は自分の哲学に影響を与えたよ。たぶん自分が知っている事の殆どをサー・アレックスから学んだよ」
「お互いに信じているよ。私達は勝ちたいし、若い選手たちに信頼を見せたいし、ハードワークしたい」
また、元ユナイテッドのGK、ピーター・シュマイケルはファーガソンの後継者を狙っていると噂されるレアル・マドリー監督のジョゼ・モウリーニョに対し、そのことは忘れるべきだと伝えている。モウリーニョは来季イングランドへ戻ってくると噂されている。シュマイケルは『El Mundo』に対して以下の様に語っている。
「彼は後継者ではないだろう。モウリーニョが一緒にすべて引き連れてくることおをクラブが望むとは思わない」
「彼の監督としてのクオリティは素晴らしい候補者だが、クラブは彼と一緒にやってくるすべてを求めていないんだ」
スールシャールとモウリーニョ、そして、ドルトムントのユルゲン・クロップらがファーガソンの後継者と言われているが、当の本人は未だ将来のプランを決めていないと先日発言している。これまで残してきた実績はモウリーニョが抜群だが、ファーガソンが退任を決める時の実績次第では他の候補にも充分チャンスがある。
(筆:Qoly編集部 L)