2日に行われたベネズエラ1部リーグ第3節アラグア対デポルティボ・ララの前半7分、アラグアのFWレオナルド・サロサは左コーナーを・・

直接ゴール!

ゴールを決めたアルゼンチン人のサロサは現在29歳。国内での実績はなくウルグアイやチリ、パラグアイと南米を転々とした後、2012年よりベネズエラでプレー。今年に入ってアラグアに加入した。このゴールからも分かるように左足からのセットプレーを大きな武器とするアタッカーだ。

コーナーキックの直接ゴールといえば中村俊輔やベッカム、最近ではレコバが何度か決めているがどれも利き足のインサイドに巻いたものがほとんど。アウトサイドでのゴールは非常に珍しく、youtube上にアップされている動画も数えるほどしかない。

ちなみに実況が連呼する「オリンピコゴール」とは、ラテン地域ではコーナーキックからの直接ゴールをそう呼んでいる。これは1924年のパリ五輪で金メダルを獲得したウルグアイと対戦した隣国のライバル・アルゼンチンが、セサレオ・オンサリのコーナーキックからの直接ゴールで勝利したことに由来し、以降、「オリンピコ(オリンピック)ゴール」と呼ばれるようになった。

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