アル・アハリ、ザマレクが開幕戦を勝利で終える

2月2日、昨年2月から1年近くにわたって中断されていたエジプト・プレミアリーグが再開された。

革命から2周年を迎え、数日前にエジプト各地ではデモ隊と治安部隊の間で衝突が起こっていたため、再び延期されるのではないかと言われていた。しかし、収入を得る手段を失っているクラブを救済しなければならないという側面もあり、ついに12/13シーズンの開幕を迎えることになった。

セキュリティ面の対策に万全を喫するため、試合はカイロにある空軍スタジアムにおいて行われ、観客の入場は許可されなかった。アフラム紙によれば、少なくともパトカー3台、2台の装甲車、24名の警察官がスタジアムの前に存在していたとのこと。

ガジ・エル・マハラーと戦ったアル・アハリは、0-1で勝利を収め、アフリカ王者の力を見せた。モーリタニア代表選手のドミニク・ダ・シルヴァが早い時間に得点を奪い、リードを守った。

また、ザマレクはアル・イティハドに2-0で勝利を収めている。五輪代表のオマール・ガバルが先制点を奪い、その直後にアハマド・ガーファルが追加点を決めた。

(筆:Qoly編集部 K)

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