「カーボヴェルデはかなり強いチームだと思っている」

2013年アフリカネイションズカップは先日グループリーグの全試合が終了し、決勝トーナメント1回戦が2月2~3日に開催される。

カーボヴェルデとの試合を控えているガーナ代表チームの監督を務めるクワシ・アッピアー氏が前日会見に臨み、「相手には失うものがない」と警戒感をあらわにしたとスーパースポーツ・ドットコムが報じている。

(11月の親善試合で勝利したことについて) 2つの試合には全く共通点がない。あのときに出場していた選手が四、五人いる。しかし、ここにいるメンバーは遙かにタフで、強く、そして自信を持っているからね。

今、カーボヴェルデはかなり強いチームだと思っている。簡単ではない。しかしそれでも、我々は彼らに勝利することになるだろう。

(先日「カーボヴェルデよりコートジボワールと戦いたかった」と話して批判を受けたことについて) それは、コートジボワールについては私が熟知しているからだよ。間違いなく危険な相手ではあるが、彼らがプレッシャーに晒されている際の対処方法は頭の中にあるんだ。

一方、カーボヴェルデは、とても強い上に何のプレッシャーも受けていない。勝つことを期待されていないのだから、失うものなど何もない相手だ。それは私にとって恐怖だよ」

キャプテンを務めているジョン・ペイントシルも、カーボヴェルデを過小評価しないことを重要視していると話す。

「チームでカーボヴェルデを過小評価している選手は誰もいない。もしそんなことをすれば、おそらく我々は敗れるはずだ。自分自身を見失ってはいけない。

タフな試合になることは分かっている。しかし、それを迎える準備もできている。監督が仰ったように、勝利できると確信している」

(筆:Qoly編集部 K)

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