Niger
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0
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0-2
0-1 |
3
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Ghana
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得点者
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6' 23' 49' |
ギャン アツ ボイ |
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順当にニジェールを破ったガーナが、2連勝でグループ首位を守った。必要以上に攻めすぎない、守りすぎないバランスを保ったことが功を奏した。
ガーナの戦術は、引き分けでもいい状態であったこともあり、それほど攻撃的ではなかった。しかし、前線からフィードを封じられるだけのプレッシャーをかけ、それによって最終ラインを高めに保つと共に、サイドバックの攻撃参加を抑えてマーズ、シディベなど一発がある選手をマーク。攻撃では徹底して速い展開でサイドを使い、マーズもできる限り低い位置に押し下げるようにプレーした。
しかも早い時間に先制点を奪取することに成功する。スローインから素早く右サイドをアドマーが破って折り返し。ニア側に飛び出したギャンがシュートに持ち込み、ゴールに決めた。
さらに23分にも追加点。ボールを持ったアツが左サイドにパスを送り、外に開いたギャンが受けてクロスに持ち込む。動き直してファーポストに詰めたアツがシュートを放ち、ネットを揺らした。
後半開始直後にもコーナーキックからジョン・ボイのゴールが決まり、49分の時点で3点のリードを奪って試合を決定づけた。
ただ、この後は試合のペースを握りつつも若さも目立つ展開となり、特に最終ラインやボランチの選手のパスミス、キープミスから無駄にピンチを迎える場面が多かった。やはり守備の安定感という点では以前のガーナほどの力はなく、強豪との対戦ではこれが課題となりそうだ。そういう意味では、決勝トーナメント一回戦での相手がカーボヴェルデであるのは幸運なのかもしれない。
同時に行われた他会場では、試合開始から間もなくコンゴ民主共和国がPKで先制するも、その後マリが追いつき、1-1の同点で終了。マリがグループ2位を守り、決勝トーナメント進出を決めている。
(筆:Qoly編集部 K)