資金不足が伝えられるリヨン、放出への動きが続々と

1月25日、レキップ紙は「リヨンのブラジル代表MFミシェウ・バストスは、ドイツ1部のシャルケ04への移籍に合意した」と報じた。

ただしこれはミシェウ・バストス選手本人と移籍先の間で合意したもので、リヨンの会長を務めているジャン=ミシェル・オラス氏はインタビューにこう答えている。

「現在クラブで議論している最中だ。彼は我々と合意する前に、シャルケとの話し合いを終えている。次は我々が移籍について検討しなければならない。実は我々は別のクラブと合意していたんだがね。ただ、うまくいけば週末には議論は終結するだろう」

また、リヨンには25日に多くの移籍情報が流れた。

フランス代表MFヨアン・グルキュフには、スペイン1部のアトレティコ・マドリーが獲得に乗り出していると報じられている。

報道によれば、現在条件についてクラブ間で議論が行われている最中であるという。リヨンはレンタル料300万ユーロでの期限付き移籍を希望しているが、アトレティコ・マドリー側はレンタル料の支払いは拒否しており、シーズン終了後に完全移籍に切り替えるオプションを付随させることを狙っているとのこと。

そして11月にハムストリングを痛めてからプレーする機会を失っているフランス代表FWジミ・ブリアンについては、2部のモナコが獲得に向けて動いているという。

(筆:Qoly編集部)

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