先日行われたトルコのカップ戦、フェネルバフチェ対ブルサスポル戦でこんなシーンがあった。

フェネルバフチェが1点をリードして迎えた後半15分、ブルサスポルDFイブラヒム・エズテュルクの蹴ったボールがフェネルバフチェFWセミヒ・シェンテュルクに当たると・・・

ブルサスポルのGKスコット・カーソンはこのボールを抑えきれずに、痛恨の失点。失点後、シェンテュルクから何事か声を掛けられたカーソンだが苛立ちを隠せず・・・。これでリードを広げたフェネルバフチェがこの後さらに得点を追加して、3-0の快勝を収めている。

試合後、シェンテュルクは「今日の試合で(引き分けに終わった前節のリーグ戦)エラズースポル戦での悪い痕跡に終止符を打てた。今日はチームメイトたちを祝福するよ。僕らはいいプレーをした」と話し、 ここ3試合勝ちがなく現在4位となっているリーグ戦での巻き返しを誓った。

一方、これでカップ戦3連敗となってしまったブルサスポルのDFエズテュルクは「(グループステージを)勝ち抜く可能性が減った」と述べたという。

(筆:Qoly編集部 I)

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