エンヴィラの移籍先はロシアかイングランドか?

1月21日、レキップ紙は「レンヌに所属しているフランス代表MFヤン・エンヴィラは、ロシア1部のルビン・カザンへの移籍が近い」と報じた。

提示されている条件は、移籍金1150万ユーロ(約13億7000万円)、年俸400万ユーロ(約5億円弱)の4年契約であるという。クラブ間の実務者は既に合意に達しているという。

しかしガーディアン紙は対して「ルビン・カザンは選手獲得が制限されているため、QPRがエンヴィラの獲得を狙っている」と報じている。

ルビン・カザンは昨年退団した元ロシア代表FWロマン・アダモフの賃金が未払いとなっており、ロシアサッカー協会が会議で認めない限り新たな選手を獲得することが出来ない状態となっており、エンヴィラの獲得にもそれが障害となるという。

それを狙い、QPRは900万ポンド(およそ12億8000万円)の移籍金を提示し、エンヴィラの横取りを狙っているとのことだ。

(筆:Qoly編集部 K)

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