八百長で転落、ついに実刑判決
1月17日、朝鮮日報紙は「強盗の罪に問われている元韓国代表FWキム・ドンヒョンに対し、ソウル高裁は2審で3年の実刑判決を言い渡した」と報じた。
キム・ドンヒョンは1984年生まれの29才。2003年に短期間だけではあるが大分トリニータに所属した経験を持つアタッカーで、その後水原や城南、慶南などでプレーし、ルビン・カザンやブラガといった海外クラブにも移籍。韓国代表にも名を連ねた。
しかし、兵役に入り尚州尚武に所属していた一昨年に八百長に関わった疑いで逮捕され、サッカー界を引退。そして昨年5月に住宅街の駐車場で女性を刃物で脅し、ベンツを奪った疑いにより再び逮捕され、12月に懲役三年、執行猶予5年の判決を受けた。
そして第2審では、彼のバッグからプリペイド式携帯電話が発見されていることなどから、二次犯行の目的があった可能性が示唆され、より重い刑罰が科されることとなった。
(筆:Qoly編集部 K)
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