正式オファーはまだなし
1月の移籍市場でラツィオからトンマーゾ・ロッキを獲得したインテルだが、両者の間で新たな取引が行われるかもしれない。
インテルが新たに狙っているのはラツィオのアルゼンチン代表GKファン・パブロ・カリーソのようだ。インテルは現在、第2GKであるルカ・カステラッツィが昨年12月のコッパ・イタリア、ヴェローナ戦で肩を脱臼し戦線離脱を余儀なくされている。そこで、ラツィオでは控えに甘んじているカリーソに注目しているようだ。
ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は、イタリアのウェブサイト『FC Inter News』のインタビューでカリーソ移籍について言及した。
「インテルはカリーソについて尋ねてきたよ。しかし彼らはまだオファーをしていない。
彼は移籍可能かって?誰もこのクラブではアンタッチャブルではない。カリーソだけでなく他の選手達もその可能性はあるよ。
しかしインテルはパブロを獲得したければ、移籍金を払う必要がある。」
カリーソは2008年からラツィオに加入したが、期待されたパフォーマンスを披露できておらず、昨シーズン後半はカターニアに半年間のレンタル移籍をしていた。
(筆:Qoly編集部 C)
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