以前、 フットサル中に起きたショッキングなケガについて、お伝えしたが、ノルウェーでも同様の事故があったようだ。
普段はノルウェー2部のレバンゲルFKでプレーするFWダニエル・ステンスランド(23歳)は先週土曜日、トロンヘルムでフットサルをプレー中に負傷してしまった。
彼は地元紙などに以下のように語っている。
「ブロックするため滑り込んだんだ。つるつるの床だった」
「自分の足を見て、木片が突き刺さっているのを発見した。最初に感じたのは吐き気だった。そして痛みを感じた」
この直後、救急車で病院へと急行すると、痛みのため鎮痛剤を投与されたあと、手術(処置?)を受けた。まだ、入院中だというステンスランドは
「医師が木片を取り除いたことで、術後の傷はよくなったように見えるよ。床からの感染のリスクがあるので、あと数日は入院することになる」
「まだはっきりした返事はもらってないけど、医師たちは筋肉までダメージを負っているとは思っていない」
「もし床をすべったのが胸だったらどうなっていたことか」
と話したステンスランドは感染症予防のため抗生剤を服用しているとも述べた。10~15cmほどの木片が足に刺さった今回の怪我について担当医たちは見たことがないと話したそうだが、ステンスランドは一刻も早くピッチに復帰することを望んでいる。
「フットボールを続けられることを願っているし、レバンゲルFKに戻るためになんだってするつもりだよ」
一方、現場となった会場、『KVT-hallen』の関係者は「我々の会場で負傷された方に申し訳ない。硬材の床でこれ以前にダメージがあったとは聞いていません」、「床は毎日清掃していて、もし何かの兆候があれば清掃員は気付いたはずです」と話しているそうで、2007年の開場以来このような事故はなかったという。
(筆:Qoly編集部 I)