「なぜなら、他のクラブと話しているからだ」

1月14日、スカイスポーツは「マルセイユからニューカッスルへ移籍することが濃厚だったフランス代表FWロイク・レミは、QPRに鞍替えして火曜日にメディカルチェックを受ける」と報じた。

ロイク・レミは昨日マルセイユとニューカッスルの間で合意が為され、違約金1050万ユーロで決着したと伝えられた。しかし、記事によれば直前で移籍先がQPRに変更になることが濃厚になったという。なお、QPRは週給9万ポンド(およそ1300万円)を提示し、降格した場合に移籍を認める条項を加えたという。

以前は「ハリー・レドナップ監督がスタッド・ヴェロドロームを直接訪れて説得したが、レミ自身が断っている」と報じられていたQPR。もしレミを説得できたのであれば、大逆転での交渉成功である。

マルセイユのSDを務めているジョゼ・アニゴ氏は、RTLのインタビューに対してこう話したという。

「我々はニューカッスルと合意に達したが、他のイングランドのクラブとも話をしていた。我々は出来るだけ動いて基礎を作った。後はレミが環境や将来のビジョンを考慮して選択するだけだ。

彼は今イングランドでいくつかのクラブと話している。誰もがニューカッスルだと言っているが、そうではない。なぜなら、他のクラブと話しているからだ。

我々は慎重にやらなければならない。自分たちは自分たちの仕事をした。選手とエージェントもまた然りだ」

(筆:Qoly編集部 K)

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