レミ退団のマルセイユ、攻撃陣の補強に動く
1月14日、レキップ紙は「フランス・リーグアンのマルセイユは、トゥールーズのフランス代表ムサ・シソコ、ナンシーの元フランスU-21代表FWジャメル・バカルの獲得を検討している」と報じた。
ムサ・シソコは1990年生まれの22才。名門トゥールーズの下部組織出身で、07/08シーズンに若くしてデビューを果たしたが、その後一度もレギュラーを明け渡さず活躍を続け、既に公式戦190試合以上に出場している。
かつてはヴィエラの後継者と言われ、ユース代表ではアンカーを担った時期もあったが、クラブでは攻撃力を評価され、トップ下やサイドで経験を積んだ。推進力に溢れるドリブルと強引なシュートが魅力である。
ジャメル・バカルは1989年生まれの23才。コモロにルーツを持ち、モナコの下部組織で育成されたストライカーである。2009年にナンシーに移籍してからは、得点力の欠如に悩まされつつも圧倒的なスピードでエースとしてプレーしている。
マルセイユのエリ・ボウ監督はムサ・シソコを特に熱心に引き入れようと狙っているが、彼についてはモナコ、ユヴェントス、ニューカッスルと資金力があるチームが競合しているとのこと。
(筆:Qoly編集部 K)
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