ポルトガルの頂上決戦、ベンフィカ対ポルトの“オ・クラシコ”がこのほど行われ、前半には素晴らしいゴールも生まれた。ベンフィカのセルビア人MFネマニャ・マティッチが決めたゴラッソがこちら↓


このゴラッソで同点としたベンフィカはその後勝ち越しを許すも再度追いつき、試合は2-2のドローで終了している。この結果、首位ベンフィカと2位ポルトとの勝ち点差は3のままとなったが、ポルトは消化試合数が1試合少ない。

ホームでの決戦がドローに終わった試合後、ベンフィカのジョルジュ・ジェスス監督は「ほんの数分の間に4ゴールも決まった前半は狂っていた。後半はよりバランスがとれていたが、(オスカル)カルドーソには勝ち越す絶好機もあった」 、「ポルトのプレスがかなりきつく、それによって我々は苦しめられた。激しい試合だった」、「誰も引き分けでは利益を得られない」と述べた。

ゴラッソを決めたマティッチも「ベンフィカにとって引き分けはいい結果ではありえない。僕らはベストを尽くして、勝とうとした。後半には勝ち越す絶好のチャンスもあったが、それはならなかった」と述べたが、2失点目のきっかけとなったGKアルトゥールのミスについては「ああいうことが起こるのもフットボール」と責めるようなことはしなかった。最後に、前任者ハビ・ガルシアとの比較については「ハビは素晴らしい選手だし、僕の友達でもある。みんな彼のことは決して忘れないだろうけど、最高の形でハビの代わりとなるべく僕はここでベストを尽くすよ」とコメントした。

セルビア代表経験もあるマティッチは現在24歳、190cmを超える長身のボランチで精度の高い左足が武器の選手である。

【マッチハイライト】

(筆:Qoly編集部 I)

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