かつての師キケ・フローレスからのオファー

1月13日、ジャーナル・レコード紙は「ベンフィカに所属している元アルゼンチン代表MFパブロ・アイマールは、UAE1部のアル・アハリへ移籍する」と報じた。

パブロ・アイマールは1979年生まれの33才。リーベル・プレートで活躍した後に2001年にスペイン1部のバレンシアへと移籍し、リーグ優勝に貢献。2008年にポルトガル1部のベンフィカへと活躍の場を移した。

今季はエンソ・ペレスの台頭とカルロス・マルティンスの復帰によりアイマールの出番は激減しており、公式戦での先発は2試合のみ、国内リーグではスタメンの機会は一度もない状態となっていた。

アル・アハリの監督を務めているのは、2005年から2007年までバレンシアを率い、一年間だけではあるが師弟関係にあったキケ・サンチェス・フローレス氏である。

記事によればアル・アハリからはかなり魅力的な条件のオファーがやってきているという。今週にもアイマールはUAEに渡る可能性があり、昨日行われたポルトガル・ダービーがベンフィカでの最後の試合となるだろうとのこと。

ただしベンフィカのジョルジュ・ジェスス監督は、ベンフィカTVのインタビューに対して「そんなことは知らない。移籍マーケットでは誰もがチームを移る可能性があるが、アイマールを出すというアイデアはない」と話している。

(筆:Qoly編集部 K)

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