DRコンゴ代表に金銭トラブルが発生

1月11日、AFP通信は「コンゴ民主共和国の代表チームは、ボーナスに対しての不満からキャンプをボイコットすると訴えた」と報じた。

2013年アフリカネイションズカップ本大会への出場を控えているDRコンゴ代表チームは現在オマーンでキャンプを行っている。しかし、数選手が協会が提示したボーナスの支払いが不確かであるとクロード・ルロワ監督に訴え、キャンプの練習をボイコットすると主張したという。

最終的には監督が彼らを説得し練習を行うことに成功したものの、クロード・ルロワ氏は選手の主張を尊重し、メディアにこのようなコメントを残した。

「アフリカネイションズカップまで後8日しかないが、ボーナスの支払いがどうなっているのかが未だに不確かである。それに選手は不満を持っている。彼らは列車に乗ろうとしなかったが、最終的にはトレーニングに合流してくれた。

彼らは『国家のプライドのためにプレーしなければならない』と話しており、もちろん国のために戦いたいと希望している。

とはいえ、彼らはクラブから1ヶ月離脱することで、ポジションを失うリスクを背負っているのだ。そして、彼らが求めるボーナスは特に突飛なものではない。

5,6人の選手がそれを受け入れることが出来ないと訴えてきて、私もそれを理解した。彼らは私に大きな敬意を払ってくれている。選手とスタッフの間の関係は素晴らしい」

(筆:Qoly編集部 K)

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