アルゼンチンで開催されているU-20南米ユース選手権のウルグアイ対ペルー戦(グループB)でこんなプレーがあった。

後半40分、1点をリードするウルグアイがカウンターから追加点を奪う決定的なチャンスを迎えるが・・・。

【予備GIF】


エリアを飛び出したペルーの守護神アンヘロ・カンポスは相手FWゴンサロ・ブエノにかわされシュートを許すが、その後、見事なリカバリーを見せ2度に渡ってゴールを死守。このプレーで失点を阻止したペルーは試合終了2分前に起死回生の同点ゴールを奪い、3-3の引き分けに持ち込んだ。

この試合、ペルーは後半10分まで1点をリードしていたが、55分、57分と立て続けに失点し、逆転を許していた。

試合後、ペルーのアフメド監督は「とてもストレスの強い試合だった。我々は55分まではよくやっていたし、選手たちも結果を得ようと素晴らしい努力をしていた」、「だが、3つのミスによって失点の代償を払うことになった」、「同点に追いつかれて厳しくなった。精神的なエアポケットに落ちてしまい、リスクを冒して攻めることから守りへとマインドが変わってしまった」、「落ち込んだときこそ一緒になって働いて、素早く立ち直らなくてはならない。試合を決めることになるからね」と話し、最後に「結果を得るためにはソリッドなディフェンスと組織的な攻撃が必要になる」と述べたという。

(筆:Qoly編集部 I)

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