2012-13シーズン第22節までの平均観客動員数ランキング

シーズンも折り返しを迎えているセリエB。イタリアの『Sport Economy』で第22節終了時までの平均観客動員数ランキングが発表されていたので、当サイト独自に収容率を算出し、実際の順位との比較ともあわせたものをつくってみた。その結果は以下の通り。


順位 チーム平均動員数収容率 12/13成績
(22節終了時)
1 エラス・ヴェローナ 14,665 34.8% 3位 (▼2)
2 チェゼーナ 9,343 39.2% 19位 (▼17)
3 ヴィチェンツァ 6,654 54.5% 20位 (▼17)
4 バーリ 6,204 10.6% 14位 (▼10)
5 パドヴァ 6,087 30.8% 9位 (▼4)
6 スペツィア 5,948 57.5% 11位 (▼5)
7 リヴォルノ 5,733 29.8% 2位 (△5)
8 テルナーナ 5,677 32.5% 13位 (▼5)
9 モデナ 5,068 24.0% 5位 (△4)
10 ノヴァーラ 4,686 26.2% 15位 (▼5)
11 ブレッシャ 4,082 17.7% 6位 (△5)
12 クロトーネ 3,781 39.2% 17位 (▼5)
13 ヴァレーゼ 3,624 38.4% 7位 (△6)
14 サッスオーロ 3,542 26.2% 1位 (△13)
15 レッジーナ 3,337 12.1% 16位 (▼1)
16 アスコリ 2,831 13.7% 12位 (△4)
17 エンポリ 2,527 15.0% 4位 (△13)
18 ユーヴェ・スタビア 2,466 32.2% 8位 (△10)
19 チッタデッラ 2,306 30.2% 10位 (△9)
20 ヴィルトゥス・ランチャーノ 1,969 40.3% 18位 (△2)
21 プロ・ヴェルチェッリ 1,863 44.1% 21位 (-)
22 グロッセート 1,730 17.3% 22位 (-)

※ヴァレーゼは2試合、ブレッシャとグロッセートは1試合の未消化試合あり。

リーグ戦で3位につけるエラス・ヴェローナが平均動員数で首位に立ち、リーグ戦で降格圏のプロ・ヴェルチェッリ、グロッセートはここでも下位に沈んでいる。また、バーリは動員数だけを見れば4位であるが、陸上トラックも兼ねた「スタディオ・サン・ニコラ」が6万近いキャパシティーであるため、収容率では最低の数字となっている。それ以外のクラブについては反比例とは言えないまでも、必ずしも成績と平均動員数が比例しているわけではなく、開幕から好調をキープしリーグ首位を走るサッスオーロにしても、動員数では14位で収容率を見てもあまり伸びていないということが窺える結果となった。

ちなみに、昨シーズンのJ2観客動員データはこちら。

(筆:Qoly編集部 Y&I)

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