U-20南米ユース選手権2013が9日(日本時間10日)、アルゼンチンで開幕する。

U-20南米ユース選手権は南米10ヶ国の20歳以下代表チームが南米No.1の座を争う国際大会。1954年に第1回大会が開催され、1977年の第8回大会よりワールドユース(現FIFA U-20W杯)の予選を兼ね、2年に一度の割合で行われている。また、前回2011年大会ではブラジルのネイマール(サントス)が11ゴールで得点王に輝いているが、同大会はこれからのサッカー界を背負って立つスター選手を発掘する巨大なマーケットにもなっている。

26回目を数える今大会も南米10ヶ国が2つのグループに分かれて総当たりで戦い、両グループ上位3ヶ国の計6ヶ国がファイナルステージへ進出。そこで再び総当たり戦を行い王者を決する。そして上位4ヶ国には今年トルコで開催されるFIFA U-20W杯への出場権が与えられる。組み合わせはグループAに開催国のアルゼンチン、ボリビア、チリ、コロンビア、パラグアイ、グループBに現在大会3連覇中のブラジル、エクアドル、ペルー、ウルグアイ、ベネズエラとなっている。

これから大会最終日となる2月3日まで“血湧き肉躍る”お互いのプライドを懸けた熱く激しいバトルが繰り広げられることになる。

(筆:Qoly編集部 H)

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