「我々のベンチには、赤ん坊を座らせておくスペースは存在しない」
12月28日、AFP通信は「ナイジェリア代表DFジョセフ・ヨボは、落選に不満を述べたピーター・オデムウィンギーを批判した」と報じた。
ナイジェリア代表FWピーター・オデムウィンギーは、1月に開かれるアフリカネイションズカップに向けてナイジェリアサッカー協会が発表した32人のウェイティングリストから落選。これを受けて彼は自身のツイッターで協会、チームメイトなどを強く批判した。
それを受けて、ナイジェリア代表のキャプテンを務めているDFジョセフ・ヨボは、地元のラジオ局ブリラFMで、オデムウィンギーの行動に苦言を呈した。
「オサゼ(オデムウィンギーのミドルネーム)は我が儘だ。
多くの人々に対して敬意を欠いている。彼はもう子供ではないが、成長しなくてはいけない。我々のベンチには、赤ん坊を座らせておくスペースは存在しないんだ。責任を取らなければならない。
彼が失礼な行動をしたのは今回が初めてではない。これまでの全てのコーチと衝突しているし、ワールドカップでもそうだった。僕にもそのような行動をして、後に謝罪している。
彼はリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドじゃないんだ。鏡に映った自分を見てみるべきだよ。
僕はチームのため、監督が選んだメンバーを信頼する。たとえ一つや二ついるべき選手がいなかったとしても、95%は正解だ。
このチームを選考するためにいくつかの眠れぬ夜を過ごしただろうと思う。カル・ウチェ、マルティンス、タイ(・タイウォ)、オサゼの落選は驚きを与えたかもしれないが、監督はそれなりの理由を持っている必要があるし、それに誰も意見してはいけないんだ。
これは私にとって最後のネイションズカップになるかもしれない。それは認めざるを得ないこと。我々は若い選手にチャンスを与えなければならないからね」
(筆:Qoly編集部 K)