「資金を負担すると申し出た地元企業があった」

12月27日、スポーツソウルは「大田シチズンがケヴィンを放出し、チョン・テセを狙ったのはなぜか」というコラムを掲載。その中で、チョン・テセの給与負担を申し出た地元企業の影響があったと明らかにした。

大田シチズンは財政的に厳しい状況にある市民クラブであり、チョン・テセの獲得を目指して提示した金額はその立場から想像できないようなものであった。

しかし大田には今季シーズン16ゴールをあげて得点ランク五位に入ったベルギー人FWケヴィン・オリスが所属していた。彼が求めた年俸は8億ウォンで、チョン・テセ獲得に向ける資金を彼の残留に努めるために使用しても数億ウォンが残ったことになり、ファンからは疑問の声が上がっていたという。

だが、大田サッカー界に詳しい関係者は、インタビューに対して「ケヴィン・オリスの残留で代替することは不可能だった」と話したという。

「大田シチズンの積極的な姿勢と噛み合って、チョン・テセ獲得にかかる資金を負担すると申し出た地元企業があったことを知っている。選手の商品価値、大田広域氏全体に対しての価値を考えてクラブを助けようとした企業があった。

ケヴィン(・オリス)はチョン・テセではない。そのお金をケヴィンの残留要請に使えばどうかという提案は実際にあったが、企業の側からは好意的な反応はなかった」

(筆:Qoly編集部 K)

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