我々に彼を買う余裕はないと思う」

12月25日、トーク・スポーツは「QPRは、上海申花を退団する元フランス代表FWニコラ・アネルカを獲得するという噂を否定した」と報じた。

ニコラ・アネルカは今年1月にチェルシーを退団し、中国超級リーグの上海申花に移籍。しかしジャン・ティガナ監督がシーズン初めに解任され、アネルカが監督を兼任しなければならない状況になるなどクラブは混乱。夏にドログバの獲得も実現したが、結局シーズン9位という結果に終わった。

シーズン中からクラブに対しての不満をしばしば漏らしていたアネルカは、今冬1年残っている契約を解除し、イングランドへの復帰を画策、QPRかウエストハムへの加入が噂されていた。

しかし、記事によれば、QPRの監督を務めているハリー・レドナップ氏がこう明かしたという。

「アネルカは素晴らしい選手だが、我々に彼を買う余裕はないと思う。我々は彼と交渉している事実はない」

また、フランス代表MFヤン・エンヴィラ(レンヌ)、セネガル代表FWデンバ・バ(ニューカッスル)、セネガル代表MFモハメド・ディアメ(ウエストハム)の3名についても獲得の噂を否定している。

「彼らは全て偉大な選手だが、いずれも交渉は行っていない」

(筆:Qoly編集部 K)

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