本命はマンチェスター・ユナイテッド?

ミラン入りが噂されるQPRのモロッコ代表アデル・ターラブ。マンチェスター・ユナイテッドも関心を示していると言われているが、本人の希望はユナイテッド移籍のようだ。

現在の状況としてはミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長がターブラの代理人に接触した模様だが、退団が噂されるロビーニョと加入の噂があるPSGのハビエル・パストーレの状況次第の様だ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に対してターラブ本人は以下のように語っている。

「ミランへ?代理人がガッリアーニと話し合ったけど、未来はロビーニョとパストーレ次第なんだ。いまのミランは栄光の時代ではない。そして彼らは最早トップクラブの一部でもない。しかし、ロッソネリで大きな事を成し遂げれば、レアル・マドリーやバルセロナのような大きなクラブへの道が拓けるだろう」

”ミランを踏み台にしても良い”、と言わんばかりの発言だが、移籍が決まるのであれば移りたいようだ。しかし、本命はマンチェスター・ユナイテッドかもしれない。同じくガゼッタに対して以下のように語った。

「ロンドンを離れるのは自分の夢のクラブであるマンチェスター・ユナイテッドへ向けて以外にない。ユナイテッドには10番の選手がいないからね」

「ファーガソン監督のためにベンチで静かにしているよ。そして一生懸命頑張るよ」

なお、彼はビッグマウスでも有名な選手だ。トッテナム時代には「マドリーかバルサに相応しい選手。この2クラブが俺に興味を持っているのも知っている」と豪語した過去もある。

(筆:Qoly編集部 L)

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