ガボン、無資格選手の出場で勝ち点没収

12月19日、ロイター通信は 「2014年ワールドカップ・アフリカ予選でガボンが出場資格のない選手を起用したため、FIFAはニジェール戦の結果を没収した」と報じた。試合は3-0でニジェールが勝利した扱いとなる。

問題となった選手は、2012年アフリカネイションズカップでもプレーした左サイドバックのシャルリ・ムソノ。

現在国内のミシルでプレーしている28才の彼は、FIFA独自の集計によると、2006年のビーチサッカーワールドカップにカメルーン代表選手として出場していたという。

この結果により、ガボンは勝ち点3で3位に転落。予選グループEはコンゴが首位に立ち、思わぬ勝利を得たニジェールが2位に浮上している。

なお、シャルリ・ムソノは上記のように2012年のアフリカネイションズカップにも出場しているが、アフリカサッカー連盟は現在のところその処分についてはコメントを発表していない。

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