7日にアンティグア・バーブーダで開幕したカリビアンカップ2012も16日に決勝が行われ、キューバの初優勝で大会の幕を閉じた。
1999年大会と同じ顔合わせとなったキューバ対トリニダード・トバゴの決勝は、0-0で迎えた延長前半終了間際、キューバのMFマルセロ・エルナンデスの放ったミドルシュートをトリニダード・トバゴのGKジャン・マイクル・ウィリアムズが後逸。ボールはそのままゴールへ吸い込まれ、これが決勝点となった。
キューバはこれまで3度、準優勝しているがこれが記念すべき大会初優勝。大会最多8度の優勝経験を持つトリニダード・トバゴだが2001年大会以来の優勝を逃した。なお、同日行われた3位決定戦はハイチが1-0でマルティークを破り、ハイチが3位、マルティニークが4位となっている。
この4チームは来年アメリカで開催されるCONCACAFゴールドカップに出場する。
(筆:Qoly編集部 H)
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