驚異の移籍金を前にシティの判断は?

UAEの王族、シェイク・マンスールが会長の座に就いて以来、マンチェスター・シティはそのバックアップで急成長。11/12シーズンには悲願のプレミアリーグ制覇を果たすなど、更なる飛躍が期待されるビッグクラブになりつつあるが、「ロナウド問題」でクラブの経済力が再び試されることになるかもしれないようだ。

『AS』によると、レアル・マドリーの会長フロレンティーノ・ペレスは、待遇改善を頑なに要求しているクリスティアーノ・ロナウドの態度を不満に思っており、放出も辞さない考えを周囲に伝達。これにより、他国のビッグクラブたちがこぞってその獲得を目指し始めているが、特にマンチェスター・シティはオファーの可能性を現実的に推察しており、交渉の余地を探しているとのことだ。

だが、潤沢な資金力を要するシティと言えども、今季27試合に出場して22得点をマークしている、世界最高峰のストライカーをモノにすることは、極めて過酷な道。ペレス会長がロナウド放出に設定した移籍金は1億6000万ポンドとも言われており、移籍を実現させるためには空前絶後の移籍金を用意する必要があると見られている。

マンスールら経営陣が、2007年から2012年までにシティに費やした補強費4億8130万ポンドを考えれば、難しい数字ではないが、その本気度は果たして・・・。

(筆:Qoly編集部 T)

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