先日、年間最多得点記録を更新し(その後いくつか異議が唱えられているが)、4年連続のバロンドール受賞が有力視されるバルセロナのアルゼンチン代表FW、リオネル・メッシ。

現在では世界No.1プレイヤーとなった彼だが、11歳で先天性の成長ホルモンの分泌異常が判明し、人生の大きな岐路に立たせられたことで知られている。

治療には成長ホルモン剤などを投与し続ける必要があり、毎月900ドルの費用がかかる。アルゼンチン経済が下降線を辿る状況において国内クラブが援助に二の足を踏むなか、救いの手を差し伸べたのがスペインのバルセロナだった。

そしてメッシは、一人で乗り込んだバルサの入団テストで大活躍し、それを見ていた当時のスポーツディレクター、カルロス・レシャック氏が「紙ナプキンでも何でもいいから早く契約書を作れ」と部下に指示。ゲームが終わった直後に駆け寄り、契約を結んだというのはあまりにも有名だ。

その歴史的な契約が結ばれたのが、2000年12月14日。それからちょうど12年が経過したということで、改めてそのときの“契約書"を紹介。

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おそらく「世界で最も有名なナプキン」だろう。

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