「スーパーリゲラ III」、登場
日本の部活プレイヤーのために開発され、抜群の軽量性とフィット感に耐久性を兼ね備えた「ナイキ ティエンポ スーパーリゲラ」シリーズに今月、最新作が登場した。
新たにリリースされた「スーパーリゲラ III HGE AF」は、部活で365日激しく練習に取り組み、勝利を追い求める若きフットボーラーたちを意識し、さらに改良が加えられたニューモデル。
アッパーは前足部にフィッティング重視のカンガルーレザーを採用。つま先部分には耐久性アップのためラバーコーティングが施されている。後足部の素材にはマイクロファイバーを使い、耐久性を保ちながら軽量化を実現。また、シュータンの根元付近をメッシュ素材に変更し、スパイク内部の通気性を促進した。
スウッシュのロゴは前作までと違い、熱圧着のシームレス加工が施されており、軽量化、さらにデザイン性の向上も図られている。
ヒール周りも一新され、安定性が増したほか、ロッカーやシューズケースからスパイクを取り出す際に認識しやすいよう、スウッシュと「SL3」のロゴがプリントされた。
アウトソールは前作までと同じ、丸型スタッドで土グラウンド・天然芝対応のHG-Eソール。カラーバリエーションはここまでの「ホワイト×ブラック×ツアーイエロー」に加え、以下の2色が発表されている。
「スーパーリゲラ」は部活プレイヤー向けとして制作されてはいるものの、赤嶺真吾(ベガルタ仙台)、野沢拓也(ヴィッセル神戸)、谷口博之(横浜F・マリノス)といったJリーガーが愛用しているように、パフォーマンスも非常に良いスパイク。今回の「スーパーリゲラIII」では機能面の向上に加え、デザイン性のアップが嬉しいところだ。定価は13,650円(税込)となっている。
今季、J1で得点ランキング3位タイの14ゴールをあげた赤嶺。代表入りへの期待も高い。