ベティスのコスタリカ代表FWジョエル・キャンベルはリーガ14節、アウェーでのデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦で移籍後初となるゴールを豪快に決め、チームを勝利に導いた。

【予備動画】

(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)

現在20歳のキャンベルはこの夏アーセナルからのレンタルでチームに加わり、出場6試合目で待望の初ゴールとなった。そんなキャンベルのインタビューが『Marca』で配信されていたので、こちらも併せてご紹介。


Q;ファンからはコスタリカにおける最高の選手のひとりとして考えられているけど、どうですか?

「とても嬉しいし、そういう風にカテゴライズされることにとても感謝しているよ。よりよいフットボーラーになるべく、謙虚に努力して、毎日ベストを尽くすようにしている」


Q;コスタリカでどうやってキャリアをスタートさせたんですか?

「地元のチームで6,7歳から(サッカーを)始めたんだ。8歳の頃はアラフエレンセにいたけど、12歳からはすでにサプリサに登録されてた。コスタリカでフットボーラーとして育ったんだ。僕の国はいいレベルにあると思うけど、ヨーロッパのフットボールとは違うね」


Q;母国を離れて数シーズンになるけど、家族が恋しくなることは?

「いまは家族全員スペインにいるんだ。母さんとはずっと一緒に暮らしてたんだけど、最近になって父さんや兄弟、ガールフレンドも・・・」


Q;今はアーセナルからベティスにローン中だけど、アーセナルと契約する機会にどうやって巡り合ったんですか?

「アーセナルは僕がコパ・アメリカ2011でコスタリカ代表としてプレーしている時に目を付けた。彼らは接近してきて、関心を示したんだ。そして、イングランドのクラブと5年契約を結んだ。素晴らしい経歴を誇る世界でも最高のクラブのひとつさ。偉大なるクラブだよ」


Q;アルセーヌ・ヴェンゲルとアーセナルでの将来のプランについて話したことは?

「いまはベティスのことだけを考えているよ。アーセナルに留まることもできたけど、労働許可書(ワークパーミット)の問題があった。昨年はフランスのロリアンでプレーして、今季はスペイン。5年契約を結んだのは僕を将来のプランにカウントしているからじゃないかな」


Q;アーセナルで成功することとスペインに留まることどちらが優先?

「いまはベティスでうまくやることが全てさ。うまくなりたいし、選手として成長し続けたい」


Q;(元代表FWパウロ・)ワンチョペもイングランド、スペインでプレーしたコスタリカ人です。彼に続きたいですか?

「もちろんパウロ・ワンチョペが成し遂げたことに敬意はあるけど、彼の偉業を上回れれば。それを成し遂げるにはハードワークが欠かせないと信じているよ」


Q;あなたは若くして既にフランスとスペインでプレーしています。どんなリーグが快適?

「リーグ1もいいリーグだけど、スペインはさらに競合的だね」


Q;フットボールで何を成し遂げたい?

「一番は僕がフットボールを辞めた時に人々が僕のことを覚えていてくれること。今の僕の年齢ではタイトルだけが成長させてくれるとは思わない。そうだ、2014年W杯でコスタリカ代表としてプレーするのも夢だよ」


Q;コスタリカのフットボールについての意見と欠けているものは?

「コスタリカのフットボールはかなり成長している。多くの選手を海外に輩出していて、これは国のためにもいいことだよ。コスタリカではフットボールがナンバー1のスポーツで、英プレミアリーグやリーガ・エスパニョーラがとても好まれてる。改善点? インフラとオーガニゼーションかな」


【キャンベルのプレー集動画】


(筆:Qoly編集部I)

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