オセールが監督交代、後任はカゾーニ氏?

12月2日、フランス2部に当たるリーグ・ドゥに所属しているオセールは、「両者の合意により、ジャン=ギー・ヴァレンム監督がクラブを離れることとなった」と発表した。

クラブは「ジャン=ギー・ヴァレンムは常に偉大なプロ意識を示し、クラブに貢献してくれた」と、前指揮官に対してコメントを発表している。

オセールは昨季1部から降格し、1年での復帰を目指していたものの、開幕から調子が上がらず現在16位に沈んでいた。両者合意の元での辞任と発表されたが、事実上はまず更迭に近い形だと思われる。

ジャン=ギー・ヴァレンム監督は当初コンゴ代表チームとの兼任であったが、昨月「オセールの指導に専念したい」と片方を辞任。しかし残った片方の仕事も、わずか2ヶ月弱で失うこととなった。

後任についてはまた未定であるが、レキップ紙の記事によれば、最優先で狙っているのは前エヴィアン監督のベルナール・カゾーニ氏であるという。彼は今季クラブ・アフリカンの監督に就任していたが、9月に成績不振で解任されておりフリーの身である。

また、カーン、ギャンガン、トロワなどで下部リーグの経験が長いパトリック・レミ氏、そしてかつてオセールのU-18を指導した経験を持ち、現在リヨンのアシスタントコーチを務めているジェラール・バティクル氏も候補であるとのこと。

(筆:Qoly編集部 K)

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