2012年11月28日(水) - ブキット・ジャリル・ナショナル・スタジアム(クアラルンプール)
Indonesia
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1
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0-0
1-0 |
0
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Singapore
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アンディク・ヴェルマンシャフ |
88' |
得点者
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インドネシアが終盤の得点でシンガポールを下し、グループB首位に躍り出た。
しかし内容としては、ほぼ終始シンガポールの方が優勢であった。最終ラインを高く保ち、かつサイドバックを上げずにスペースを消し、中盤でセカンドボールを拾って早い攻撃を行った。序盤にインドネシアに2度チャンスを作られる場面があったが、その後は何らかの大きなミスをしない限り大きなピンチはなかった。それは66分にイルワンが2枚目の警告を受けて退場してからも、大きく変わることはなかった。
しかし64分に完全なオンサイドのチャンスで旗を揚げられてしまう、74分にはジュリッチの完璧なポストプレーからハイルルが裏に飛び出してDFと接触するも、逆にシミュレーションを取られるなど、シンガポールには運のない流れが続いた。
そしてその結果、88分に「大きなミス」を犯してしまう。右サイドバックに移ったシ・ジアイが非常に軽率なファウルを犯してセットプレーを与えてしまう。これをアンディクが蹴ると、前に出ていたGKの頭を越えてそのまま直接ゴールイン。シンガポールにとってはあんまりな展開で結果が決まった。
逆に、インドネシアにとっては苦しい戦いをものにしたという結果に。とはいえ内容は悪く、タウフィクのゲームメイクからサイドに展開するまではいいが、そこからゴールに結びつける手段が非常に乏しかった。イルファン、ムハマドはほとんど存在感がなく、途中出場したエースのバンバン・パムンカスも完全に消えていた。優勝候補の名に恥じない結果を残すためには、何らかのブレイクが必要になるだろう。
(筆:Qoly編集部 K)
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