2012年11月27日(火) - ラジャマンガラ・スタジアム(バンコク)
Myanmar
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0
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0-1
0-3 |
4
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Thailand
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得点者
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20' 60' 82' 89' |
ティーラシル・ダンダ アピプ・スントーンパナヴェイ ティーラシル・ダンダ ティーラシル・ダンダ |
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タイがミャンマーに大差で勝利を収め、2連勝でノックアウトステージ進出を決めた。相手の質の高い2トップ、ヤン・パインとキ・リンのプレーには時折苦しめられたものの、早い時間に先制できたこともあり、終始ペースを握っていた。
攻撃の決め手は、中からサイドの裏、あるいはボールとは逆サイドに生まれるスペースに通す一つ飛ばしたパス。ミャンマーは運動量は豊富だが、弱小チームにありがちなボールウォッチャー癖が強い。そのためボールホルダーからある程度離れた位置に誰かが飛び出す、あるいは3人目の動きで裏を狙えば、ほぼ後手に回らせることが出来た。前節とは違い、ミャンマーが息切れ上等の激しいプレスをかけてこなかったことも大きい。
20分に先制点を奪取。ティーラトン・ブンマタンのクロスが一旦弾かれたところを、ピチッポン・チョイチュが拾ってダイレクトで縦に。それに反応したティーラシル・ダンダが飛び出し、シュートを決めた。
後半にはさらにゴールを量産。60分には左サイドをアヌチャ・キッポンスリが破ってクロスに持ち込み、途中出場したばかりのアピプ・スントーンパナヴェイがヘッドでゴールに押し込み、リードを広げた。
82分には前掛かりになってきたミャンマーの守備をフィードで破壊。ティーラトン・ブンマタンのキックが裏に通り、ティーラシル・ダンダが飛び出して3点目。89分にも、今度はソンポン・ソレブのフィードから同じような位置にティーラシルが飛び出してシュートを決め、ハットトリックを達成。4点のリードを奪って試合を終わらせた。
(筆:Qoly編集部 K)
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