チェルシーのフアン・マタがファッション誌『GQ』スペイン版12月号に登場。黒のアストンマーチンで撮影現場にやってきたという24歳のスペイン代表はロンドンでのお気に入りの場所などについて語った。そんなマタは引退後のことを考えて、体育とマーケティングについての講義も受けているんだとか。
Q;チェルシーには4人のスペイン人選手(マタ、F・トーレス、オリオル・ロメウ、アスピリクエタ)とメディカルスタッフにもスペイン人がいます。 全員で小さいなファミリーをつくっていますね?
「他のチームメイトたちは僕らのことをスパニッシュ・マフィアって呼んでるよ。でも、助かってる。だってそうでしょ? 別の国の別のリーグの別のチームに行って、別の言葉を話す・・・。たまに僕ら6,7人でディナーをともにするんだ。スペインとスペインの食べ物を忘れないために役立っているよ」
Q;スペインサッカーはスタイリッシュ?
「そうだと信じてる。初めてEUROを制した時からスタイリッシュだった。今ではより評価されてる。いつも聞かれるんだ。(スペインでは)どうやって取り組んでいるのか、なぜ同じような輪郭を持った選手が多く生み出されるのか、なぜそんなにいい結果を残せるのか・・・ってね」
Q;あなたのポジションには多くの素晴らしい選手がいるため、スペイン代表の最新の招集から漏れました??。あなたの考えは?
「代表チームには多くの競争相手がいるけど、僕がこの4年半の間ずっと招集されていることが事実さ。 自分のクラブでベストを尽くす。それが、代表チームから声をかけてもらう方法だよ。それ以外は自分ではどうしようもない」
Q;2014年W杯の前に世代交代が行われると思いますか?
「そうは思わないな。年齢のためにうまくいかない選手もいるけど、代表には若いながらプレーしている選手も多くいる。彼らはとても重要さ。それにセルヒオ・ラモスやピケ、セスクにブスケツ・・・彼らはこの(ブラジル)W杯で全盛期を迎える。長い間代表にいるであろう世代だよ」
Q;ロンドンでお気に入りの場所は?
「キングス・ロードとフラム・ロードは両方とも僕の家の近くなんだ。ソーホーとイーストエンド、ショーディッチ、衣類や食べ物にフラワーマーケットもあるブリックレーンも好きだね。あと、もしサウスイーストで練習する必要がないなら、ノッティング・ヒルに住んでるだろうな」
Q;優雅さの中心である都市のひとつに住んでいますが、ここではスタイルもより重要視される?
「それは違うね。どんな格好をしていても誰も注意を払わない。勇ましくいたり、新しいことにトライすることが許されるんだ。スリムフィットパンツにブーツ、そしてタイトなシャツ、とてもイギリス的な場なのはそうだね」
Q;フットボールにこの街、それに講義・・・女の子に割く時間は?
「あぁ、男だからね。常にそのための時間はつくるものさ」
(筆:Qoly編集部 I)
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ