ファイナンシャル・フェアプレー遵守の方向へ

2シーズン連続でチャンピオンズリーグのグループステージで敗退したマンチェスター・シティ。クラブは1月の補強が不可能であることをロベルト・マンチーニ監督に告げたようだ。

『Telegraph』によればマンチーニは2シーズン連続でのグループステージ敗退を受け、シティのオーナー達から支援を受けられると考えていたが、1月のマーケットでイタリア人指揮官にスカッドを支える新戦力は与えられない模様。シティは移籍マーケットでの支出削減を目指しており、UEFAのファイナンシャル・フェアプレーを遵守する方向へ向かっているという。

この計画は来年の夏のマーケットでも同様であると言われており、獲得が噂されてきたローマのMF、ダニエレ・デ・ロッシやアトレティコ・マドリーのFW、ラダメル・ファルカオの獲得も見送られる公算との事。これまでの大盤振る舞いを見てきただけに、補強しないシティを想像するのは難しいがクラブ首脳陣は本気かもしれない。

(筆:Qoly編集部 L)

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