「今のところは何も決着してはいない」

11月12日、AFP通信は「中国超級リーグの貴州人和は、イングランド代表MFフランク・ランパードと交渉を行っている事を認めた」と報じた。

ランパードの中国移籍の噂はチャイナ・デイリー紙が報じた事から加熱し、11日には貴州人和の会長である戴秀麗氏が契約に成功したと発言したという記事が流れ、世界各国でも話題となった。

それを受けて貴州人和の副会長を務めているヤン・シャオユー氏は、公式にコメントを発表。ランパードとの接触に関しては認めたものの、契約に関しては交渉段階にあるという。

「私たちはランパードと接触しているが、今のところは何も決着してはいない」

2010年に英国富豪ランキングで女性7位に入った不動産投資家の戴秀麗氏が買収し、2012年にホームタウンを移転、クラブ名を陝西宝榮から現在のものに変更した貴州人和。今季はリーグ4位という結果を残し、既に2013年度のアジアチャンピオンズリーグに出場する事が決まっている。

(筆:Qoly編集部 K)

{module [170]}
{module [171]}
{module [190]}

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手