2012年11月7日(水) - フジャイラ・スタジアム(フジャイラ)
Thailand
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0
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0-1
0-2 |
3
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Iraq
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得点者
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11' 49' 52' |
アハマド・アバス(PK) アル・マーヤヒ カラル |
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イラクがタイを大量3得点で下し、首位を堅持。決勝トーナメント進出を決めた。また同時刻に行われた試合では2位に付けていた韓国も中国に1-0と勝利したが、得失点差はさらに開き、順位は変化がなかった。
勝利しなければ後がないタイは、序盤から非常に攻撃の意識が高かった。しかし縦に急ぐあまりにプレーが雑になり、有効な攻めにならず。一対一が多くなったことで、逆にフィジカルで勝るイラクがペースを握った。
そして11分にイラクは先制点を奪取。左でボールを持ったジャバルがサイドチェンジ。右でボールを受けたアル・アサディがドリブルで仕掛け、ウィラウットに倒されてPKを獲得。アハマド・アバスが冷静にこれを決めた。
その後タイは徐々に落ち着き始め、ショートパスで味方を使うパターンが増加。イラクにとっては少しペースを手放す事になり、33分にはセットプレーから、43分にはチャナティプの飛び出しから、これまでほとんどなかったピンチも迎えた。後半開始直後にもジャトゥロンのヘディングが外れて難を逃れた。
しかしピンチの後にはチャンスあり。49分にカラルが最前線でボールを収めて繋ぎ、左に詰めたアル・マーヤヒがダイレクトでシュート、追加点を決めた。さらにその3分後にもリードを広げる。アル・アサディのスルーパスから飛び出したムハンマド・ジャバルが折り返し、カラルが反転シュートで試合を決めた。
(筆:Qoly編集部 K)
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