元バルサ幹部の2人がキーマン?

前バルセロナ監督、ジョゼップ・グアルディオラがマンチェスター・シティの監督に就任するという噂が浮上した。

昨季限りでバルセロナの監督を退任し、現在はニューヨークで家族と共に過ごしているグアルディオラ。3冠を達成した名将は引く手数多の存在であり、充電期間中ながら新天地の噂が絶えない。

これまでミラン、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーなどが候補に上り、特に不調のミランやサー・アレックス・ファーガソンの後継者を探すユナイテッドが有力と見られてきたが、マンチェスター・シティがポール・ポジションにつけているかもしれないと『Emirates 24|7』が報じている。

これはシティは元バルセロナの取締役であるチキ・ベギリスタインとフェラン・ソリアーノにコンタクトを取ったと言われており、彼らがシティの幹部入りすることでグアルディオラをイテハド・スタジアムへ導くと噂されている。仮に元バルセロナ幹部の2人がフロント入りした場合、最初に行わなければならないのはロベルト・マンチーニ現監督の処遇である。昨季のプレミアリーグを制覇した監督を更迭する事ができるかどうかは彼らの手腕によるだろう。

『ESPN』はチェルシーがグアルディオラの最も好む終着地と報じており、アーセナルも本人的には問題がないようだ。チェルシーやアーセナルは状況を注視している段階だという。アーセナルはアルセーヌ・ヴェンゲル監督に全幅の信頼を寄せていると思われてきたが、長期政権に終止符が打たれる可能性が浮上したといえるだろう。

(筆:Qoly編集部 L)

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