ベンフィカ、退場者を出しつつも危なげなく大勝

10月27日、ポルトガル・リーガ・ゾン・サグレス第7節の3試合が開催された。

ジウ・ヴィセンテとのアウェイゲームに望んだ首位ベンフィカは、開始2分でリマのヘディングが決まって先制点を奪取。その後も左サイドに配置されたオラ・ジョンのドリブルを中心に攻勢をかけ、27分には左サイドバックのルイジーニョが追加点。

さらに前半終了間際には、この試合が記念すべきトップチームでのデビュー戦となったアンドレ・ゴメスが初ゴールをあげ、リードを3点に広げた。

後半にはエンソ・ペレスが2枚目の警告を貰って退場する場面もあったが、最後までゴールを守り切って、大差での勝利を収めることに成功した。

ベイラ・マールとパッソス・フェレイラの試合は、0-2という結果で終了した。

これまでわずか一敗ながら、勝ちきれない引き分けが多かったパッソス・フェレイラ。しかし今週はヴィトール、アルトゥーロ・アルバレスと攻撃陣が終盤に結果を出し、今季2勝目に繋げた。逆に絶不調のベイラ・マールは7試合で早くも4敗目で未だ未勝利、最下位に沈んでいる。

どちらも1勝2分け3敗と全く同じ勝ち点で並んでいるオリャネンセとモレイレンセは、やはりというべきかお互いに譲らず、2-2と得点を取り合い引き分けに終わった。

(筆:Qoly編集部 K)

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