「彼の働きに感謝し、一刻も早い回復と幸運を祈る」
10月26日、ザ・ナショナル紙は「入院したブルーノ・メツ氏が、アル・ワスルの監督を辞任した」と報じた。
今季ディエゴ・マラドーナの後を継いでアル・ワスルの監督に就任したブルーノ・メツ氏。しかし原因不明の腹痛に悩まされ、アル・ジャジーラとの試合を終えた今月15日に病院の診察を受け、入院することが決定した。
クラブは詳細の発表を控えているものの、オーストラリア代表DFのルーカス・ニール選手が自身のツイッターで「ブルーノ・メツ監督は胃がんと診断された」と明かし、少なくとも重病であることは濃厚となった。
そして先日ブルーノ・メツ氏がクラブに対して辞任を申し出たという。アル・ワスルの執行委員会はこれを了承し、公式ツイッターに以下の書き込みを残した。
「ブルーノ・メツから、『現在の健康状態を鑑みて、アル・ワスルのヘッドコーチを辞任したい』という要求があった。委員会はそれを受け入れた。彼のこれまでの働きに感謝すると共に、一刻も早い回復と幸運を祈る」
(筆:Qoly編集部 K)
{module [170]}
{module [171]}
{module [190]}