イングランド4部のヨーク・シティに所属するFWマッティ・ブレアはなんとも奇妙なケガをしてしまった。22歳のアタッカーは今週月曜日の練習中にフリーキック用のダミー人形によって裂傷を負ってしまったという。

現地メディアによれば、監督のゲイリー・ミルズは 「マッティ・ブレアはマネキン(原文ママ)からタックルされ、ヒザに切り傷を負った。彼は同僚MFマイケル・ポッツともつれ、それにぶつかってしまい、ヒザを縫わなければならなかった」「彼はマネキンによって負傷させられた初めてのフットボーラーだと思う。彼はそのせいでちょっとした冷やかしにもあったが、明日には元気になるだろう」と話したという。

また、マッティの父アンディもアストン・ヴィラなどでプレーした元フットボーラーなのだが、今年3月のFAトロフィー(下部リーグのカップ戦)準決勝ヨーク・シティ対ルートン・タウン戦で息子が決めた劇的同点弾に歓喜したところ、スタジアムの階段から転げ落ちて中足骨を骨折するアクシデントに見舞われている。

現地でも奇妙な怪我をした親子と報道されているものの、怪我の功名というべきか息子マッティはこの土曜日に行われたダゲナム&レッドブリッジとのリーグ戦に無事フル出場を果たすと、おまけに決勝ゴールまで決めてしまった。

(筆:Qoly編集部 I)

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