南アフリカ代表、交通事故でアシスタントコーチを失う

10月19日、アフラム紙は「南アフリカ代表チームのアシスタントコーチを務めていたトーマス・マディゲイジ氏が、交通事故で死亡した」と報じた。

記事によれば、トーマス・マディゲイジ氏が事故に遭ったのは18日の夜。一人で高速道路を運転していたところ、路上を歩いていたロバと激しく衝突したとのことである。

マディゲイジ氏は1970年生まれの41才。かつて南アフリカ代表のユニホームを着たこともあるミッドフィルダーで、2003年に引退後に、所属していたスーパースポーツ・ユナイテッドのアシスタントコーチに就任。8シーズンに渡って指導を行った後、今年7月にゴードン・イジェサンド監督に誘われ南アフリカ代表チームのアシスタントコーチに就任したばかりであった。

南アフリカサッカー協会の会長を務めているカーステン・ネマタンダニ氏は、彼の死に対してこのようなコメントを残した。

「私たちは皆ショックを受け、言葉を失っている。しかし、なにか話さなければならない…。我々はこの衝撃的な事故に対し、彼の家族、友人、国民全体に心から哀悼の意を表したい」

(筆:Qoly編集部 K)

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