「Kリーグでは、これまで熱心に準備していた選手たちにチャンスを与える」

10月8日、Kリーグ第35節、蔚山現代モータース対済州ユナイテッドの試合が文殊サッカー競技場で行われ、0-0のスコアレスドローで終了した。

ACLではアル・ヒラル(サウジアラビア)を圧倒し準決勝進出を成し遂げたものの、国内では結果が出ていない。この引き分けで3位の水原三星ブルーウイングスとは勝ち点4の差が付き、来季のACL出場権を得られない順位に沈んでいる。さらに重要な試合が立て続けに入ってくる今月から来月初旬にかけては地獄のスケジュールが待っている。また14日、17日の試合では代表の主力が抜けての戦いとなり、不利な立場になる。

この状況の中、蔚山の監督を務めているキム・ホゴン氏が済州ユナイテッドとの試合後に「ACLに集中する」と話したと、スポーツソウル紙が報じている。

「厳しい日程だった。サウジアラビアへの遠征から帰ってきて、疲労を完全に抜ききれなかった。もうACLに集中したいと考えている。Kリーグでは、代表選手が抜ける代わりに、これまで熱心に準備していた選手たちにチャンスを与えようと思う」

(筆:Qoly編集部 K)

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