コルニェ、再びリーグ・アンの舞台に
9月4日、フランス1部・リーグアンのロリアンは「ディジョンからMFバンジャマン・コルニェを獲得した」と発表した。契約期間は4年。掛かった資金は給与を含めておよそ600万ユーロ。
バンジャマン・コルニェは1987年生まれの25歳。かつてリヨンのジュニアで育ち将来を嘱望されたが、学業を優先していたため3年前まで5部リーグでプレーしていたことで話題となったMF。
2010年に2部のディジョンに加入し、初年度からボランチのレギュラーに定着し昇格に貢献。昨季はトップ下にコンバートされ、序盤戦では得点を量産するなど活躍を見せた。今季もリーグ・ドゥ開幕から4試合で3得点と大爆発しており、MFの選手としては規格外の結果を残している。
ロリアンは、かつてル・マンで松井大輔選手と共に活躍したMFマテュー・クタデュルが左足首を負傷し3ヶ月以上のリハビリ期間が見込まれているほか、キャプテンを務めていたアーノルド・ムヴェンバがリヨンに放出されており、ボランチを務められる選手が立て続けに離脱。
その代わりとなるのが、ムヴェンバとの交換で獲得したエンツォ・レアル、そしてこのバンジャマン・コルニェとなると思われる。
(筆:Qoly編集部 K)
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